深い山奥の森林が霧の中で佇むように、遙かに拡がる宇宙が静かに何も語らないように、当然の如くこの高度化されシステム化された世界の動向も人間個人の声とは全く拘りなく黙々と存在し成長し続けている。そうした地球的規模の有機的且つ無機的なシステムが暴走し世界の人々の精神世界のバリアーを決壊させた時、訪れる新たな世界とはそれは希望の光を放つものかとは誰にも解らない。また、誰も保障し得ない未来世界の展開が予想されるのみである。しかし人がこの世界に生まれ消滅していくプロセスと生命を繋ぐ生態系が自然に持つミッションは、紀元前から営まれ現在もなお受け継がれている事実は、ともすれカオスでありながら同時にリアルな現実として存在している。とすれば、人間が存続するためには、その暴力的なまでの自然の摂理や不可避的な事象に勝利する他、進むべきベクトルが無い事に気付く。

現在の存在は極微小である我々一介のロックバンド、ルトン・リーブルであるが、フランス語「自由時間」が醸し出すコンセプトの如く、フリータイムを楽しむ事は、計算し尽くされたコンピューター社会のバグでありながら、制御されたシステム化世界の中の一縷の人間性の証明ではなかろうかと思う次第である。

是非ともこのシステム・バグが破滅へのベクトルと危惧され得るシステム回路の改善プログラムとして機能し存在するよう願って止まない。

                            ー Kaz-Sanoh ー                                                                             2017.10.19(改)

  • Facebook - White Circle
  • Instagram - White Circle
  • Twitter - White Circle
  • Vimeo - White Circle
  • YouTube - White Circle
  • MySpace - White Circle
  • Google+ - White Circle

© 2017 by Le Temps Libre. created with Wix.com